ひかりフラワーのエディブルフラワーedible
バラをこよなく愛するロザリアンであれば、手塩にかけて育てたバラをお部屋に飾るだけでなく、ドライフラワーにしたり、お風呂に浮かべたりして楽しむ方もきっと多いはず。
品種も多く、花の美しさや豊かな香りで古くから人々を魅了してきたバラは、観賞するほかにも様々な楽しみ方があります。さらに無農薬で育てることで、エディブル(食用)としての楽しみも広がります。
香りの強い品種の花びらはローズティーに、お酒に入れたり、コンフィチュールにもおすすめです。花びらが柔らかい品種はサラダやサンドウィッチに。秋に楽しめるバラの実はハーブティーの他に、シロップとしても。
シーズン中の慌ただしい毎日の中、私たちを癒してくれるのもバラの花びらを贅沢に散らしたサラダや飲み物だったりします。「育てる、見る、香る、食べる」すべて楽しめるのもバラに魅了される理由なのかもしれません。
ローマ時代にはすでに親しまれていた、バラの花びらや実を食事に取り込む生活は、私たちの心をとても豊かにしてくれるでしょう。